Valuation

はじめての企業価値分析

編著者:石川雅之
著者:宇恵 望・仲川宗宏・佐伯雄大・平井涼真

定価 1,760円(税込)

発行日: 2024年08月01日

A5判・84頁

infoアイコン本の紹介

初学者の方を対象に、M&A におけるバリュエーションの基礎について概説します。本書を通じて価格と価値の概念の違いを理解し、M&Aにおける価値とは何か、価値算定が何を目的とした営みなのかなど、基礎的な考え方として理解しておくべき、価格を決めるための具体的な評価手法を学びます。 

infoアイコン目次

第1章 価値の概念:「価格」と「価値」 

1 「価格」と「価値」の違い 

2 「価格」と「価値」の決まり方 

第2章 企業の価値とは 

1 バリュエーションで使用する3つの価値 

2 それぞれの価値に対応する簿価 

3 3つの価値の算定ステップ 

第3章 類似会社比準方式 

1 バリュエーションのアプローチ方法 

2 類似会社比準方式による株式価値算定ステップ 

3 類似会社比準方式の具体的な計算例 

第4章 DCF法 

1 DCF法とは 

2 DCF法による株式価値算定ステップ 

3 DCF法の具体的な計算例 

第5章 M&A実務におけるバリュエーション 

1 M&Aプロセスとバリュエーションの役割 

2 バリュエーションの発展性 

付録:財務諸表の読み方 

その他、知識を深めるコラム多数! 

infoアイコン著者紹介

石川 雅之(いしかわ まさゆき) 

公認会計士 

大手監査法人での会計監査業務を経てFAS系コンサルティングファームに入社。国内外における幅広い業種の株式・事業価値評価や合併・株式交換比率の算定、株式公開買付け(TOB)における公開買付価格の妥当性に関する取締役会の意見表明に際しての評価アドバイザリー業務、価格交渉支援などに従事。また、無形資産など日本・米国・国際会計基準における企業結合時の公正価値評価業務(PPA)に数多く関与。元日本公認会計士協会会計制度委員、ファイナンス修士。 

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