いまさら聞けない DDってなに?

‟たろう”と“はな”が学ぶM&Aの基礎③

著者:松田 克信
企画:中央経済社

定価 1,650円(税込)

発行日: 2024年08月01日

A5判・80頁

infoアイコン本の紹介

本シリーズのうち「いまさら聞けない〇〇ってなに?」は「“たろう”と“はな”シリーズ」として構成され、M &Aにこれまであまり触れてこなかった社会人やM&Aを知りたい学生の方を対象としています。本書では、各種のDDとその実務について、物語形式でわかりやすく説明します。 

 

~あらすじ~ 

メガバンク、ひかり銀行に勤める「たろう」。日本橋支店にいた際に担当した松岡内装のM&Aをきっかけとして、M&Aアドバイザリー業務を行うM&A推進室に異動してから早数ヵ月。上司とともにM&Aへの理解を深め、実務に活かし、トライアンドエラーを繰り返す日々を過ごしている。一方、ヒノマル自動車販売に勤める「はな」は、松岡内装へ部分出向中。両社の新規事業担当として忙しい日々を過ごしている。 

たろうとはなの2人は、サークルの先輩であり、現在PEファンドと松岡内装の取締役を兼務する「降谷勇治」と、勇治の元同期であり、たろうの上司であるひかり銀行M&A推進室の「雅彦」に、よくM&Aを取り巻くさまざまな物事・実務について教えてもらっている。皆、勤めるオフィスが近いこともあって、日頃からタイミングよく会う間柄だ。 

今回は、M&Aプロセスにおいて、その買収可否を検討するためのすべての基礎となる「デューデリジェンス(DD)」に関するお話……。 

infoアイコン目次

1章 そもそもデューデリジェンスってなに? 

2章 いろいろなデューデリジェンス 

3章 案件別デューデリジェンス 

第4章 デューデリジェンスの関連業務 

第5章 デューデリジェンスのアウトプット 

infoアイコン著者紹介

松田 克信(まつだ かつのぶ) 

株式会社ばんそう 代表取締役 

銀行にてキャリアをスタートし、その後、コンサルティング業界に移り「経営」「事業」「M&A」を軸としたコンサルティング業務に従事。 

外資系戦略コンサルティング会社、外資系総合コンサルティング会社、外資系財務アドバイザリーファーム、日系シンクタンク戦略コンサルティングチームなどで、幅広い業種のクライアントに対し、中期経営計画策定支援、新規事業創出支援、IT戦略策定支援、デジタル化推進支援、サステナビリティ戦略策定支援、管理会計制度構築支援、ビジネスデューデリジェンスなどのプロジェクトをリード。 

2022年4月に、地方創生、中堅中小企業支援を目的に、株式会社ばんそうを創業。事業再生、FinTech、M&A、リスク管理関連での講演、執筆も多数。 

大阪大学基礎工学部生物工学科卒。 

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